ここ最近は、〇〇ペイと呼ばれるスマホ決済アプリが話題になってきました。
なんだか同じような電子マネー?が乱立しすぎて、訳わかりません😣
と思っていたのですが・・
100億円キャッシュバックのキャンペーンに釣られてペイペイを始めてみました。
私と同じ世代の方の中には、キャッシュレスの何が良いのか全く理解できない!
現金でいいんじゃない?
意味がよくわからない!!
と感じている方も多いかと思います。
私自身もそうでした。
今回は、実際にペイペイを2ヵ月間使ってみて分かった感想とキャッシュレスを使う意味について、
50代の主婦ならではの観点から分かりやすく考察していきたいと思います。
あくまで私個人の考えも含まれますので、参考程度に拝見して貰えると嬉しいです。
ペイペイって何なの?
ペイペイは、ソフトバンクとYahoo!JAPANが共同で作ったキャッシュレスアプリの会社みたいです。
つまり、スマホのアプリを使って会計を済ませる事が出来るシステムという訳です。
まず、この時点で色々な疑問が出てきますよね~。
現金で良いんじゃないの?
正直、50代の人に新しいキャッシュレスの方法を使い分けて、と言うのは難しい話なんですよね・・
というのも、〇〇ペイという物が本当にここ最近、凄まじい勢いで増えているのです。
楽天ペイ・PayPay・LINEペイ・オリガミペイ・メルペイ。
更に!
ゆうちょペイ・セブンペイ・auペイ・ファミペイと、ここからどんどん増えていくらしい・・
頭から火が出るんじゃないかと思う程の
キャッシュレス戦国時代
ここで疑問に思うのが、どうして突然こんな事になっているのか?という疑問。
これまで、現金で普通に買い物できている訳ですから、無理に小難しい事を覚える必要があるのかと・・
キャッシュレスとか絶対流行らないと思う!!
と、感じている方も多いのではないでしょうか?
この疑問に関しては、来年開催の東京オリンピックや、2025年に行われる万博に向けて外国人観光客に向けたPRとして政府が全面的にキャッシュレスを推進しているという話は聞きますよね。
また、高齢化が進み労働人口が減る問題から、少しでも人件費などのコストを削減させる必要があるという話も。
現金払いのシステムは維持費も相当掛かかるので、これから先は効率的ではないという事らしいです。
政府が本格的にキャッシュレス化に向けて動いている訳ですから、流行るとか流行らないとかの問題ではなく、キャッシュレスが当たり前になる未来が予想されるのです。
新しい紙幣が出回るようになれば、自動販売機やセルフレジ(無人)などもキャッシュレスが主流となるでしょう。
もしかしたら、現金が使えない自動販売機も登場するかもしれません。
今は、現金が使えてキャッシュレスが使えないお店が圧倒的に多いですから、面倒なアプリを使う意味が分からないというのも頷けます。
しかし、この立場が逆になったらどうでしょうか?
そんなまさか!?
と思いますよね・・しかし
既にこの逆転現象が起こっている場所があるのです。
東北楽天イーグルスの本拠地である、楽天生命パーク宮城では2019年から現金は一切使う事が出来ません。
当日チケットだけでは無く、グッツや飲食品などを含む全ての商品で、楽天Edy・楽天Payやクレジットカード等のキャッシュレス決済が必須となりました。
私の野球好きな友人に感想を聞いた所、最初は戸惑ったようですが、財布を持たなくても良い事で逆に便利になったと感じたそうです。
乱立しているキャッシュレス決済の中で、どれが生き残るのかを判断するのは難しい問題だと思います。
しかし、今はキャッシュレスを推進する流れから、お得に試せるチャンスでもあるのです。
とりあえず、食わず嫌いにならないで、使いやすそうだと感じた物を試してみるのも面白いと思います。
電子マネーと何が違うの?
私は普段からnanacoは使ってるので、ペイペイとは何が違うの?と思っていました。
実際にペイペイを2ヵ月間使ってみる事で、その違いがわかりました。
ペイペイもnanacoと同じように、現金をチャージして使うタイプの電子マネーみたいな物です。
但し、ペイペイの場合はスマホのアプリを使う部分で違います。
おさいふケータイの機能が無くても、スマホさえ持っていれば誰でも使う事が出来るアプリです。
nanacoの場合は、カードの中に現金をチャージしますが、残高がいくら入っているのか分からなくて、あわててレジで現金を渡してチャージする手間がありました。
ペイペイの場合は、アプリを使えば簡単に残高確認&チャージを自分で行えます。
そして、100円以上であれば1円単位で入金できるので、料金を確認してからでも細かい金額で利用できます。
そして、利用する一番のメリットはキャッシュバックの楽しさですね。
nanacoの場合は利用した1.0%がキャッシュバックされます。
私も使い慣れていて、便利でお得だと思いますが・・QR決済アプリのペイペイは更に上を行きます。
ペイペイは、5月末まではその20倍となる20%キャッシュバック!
スーパーの買い物で897円をその場でゲット!
また、10回に1回は最大1,000円が実質無料(キャッシュバック)となるクジが面白いです。
私は、まだこのクジを当てた事無いのですが・・・😖
購入した瞬間に当たったか分かるので、ゲーム感覚の楽しさを味わえます。
とはいえ、無駄遣いにならないように気を付ける必要はありますね。
キャンペーンが終了した後も、還元率はnanacoの3倍となる3.0%の還元率。
Yahoo!JAPANカードと連携して使えば、実質4.0%(クレカ利用ポイントも含めると)となるので、増税対策としても良いと思います。
100億円キャンペーンが終わった後でも凄い!
また、20回に1回の最大1,000円当たるクジや、特定の店舗で(6月は薬局で~)20%キャッシュバックなどのキャンペーンも毎月開催されるようなので、現金支払いや電子マネー払い以上のメリットがあると思いました。
悪用とかされないの?デメリットが怖い
良い事づくめかに思えるキャッシュレスのQR決済ですが、気を付けるべき点もあります。
それは、スマホのアプリを使うので、例えば電池切れや故障・電波障害が起きると使えなくなります。
また、スマホを落としてしまうと、使い込まれる可能性もあります。
ですが、対策さえ分かっていればそれほど恐れる必要はありません!
QRコードの盗み撮りなどは、ペイペイの利用表示が5分で切り替わりますし、履歴もすぐに知る事ができるので、問題は限りなく低いと思います。
電池切れや故障にはある程度の注意が必要となりますが、紛失に関してはクレジットカードを落とした場合などと同じで、24時間のコールセンターで止める事もできます。
万が一紛失しても他人が使えないように暗証番号入力を必要とする画面ロックにしておくと良いでしょう。
支払い履歴がデータとして企業に流れる可能性も考えられますが、このビックデータを元に消費者は還元を受けられるので、必要以上に怖がることも無いのではと思います。
まだ使えないお店が多いが可能性は無限大
ペイペイのサービス自体はまだまだ始まったばかりなので、2019年5月時点では一部のコンビニ(ローソン・ファミマ・ミニストップ・ポプラ)や家電量販店・薬局などが主な利用店舗となります。
関東の一部地域としてイオンでもペイペイが使えるようになり、今後は加盟店舗が増えていく事が予想されます。
ペイペイなどQR決済の強みは、大手の企業だけでは無く、これまでクレジットカードが利用出来なかった個人商店や利益率の低い業種でも取り組みやすい点です。
例えば、クレジットカードが利用出来ないけど、格安を特徴としたスーパーマーケット「ロピア」もその一つ。
今後は、大手のコンビニだけでは無く、現金しか使えなかった店舗でもペイペイが使えるようになってくる!
ペイペイの場合、クレジットカードと紐づけてカード決済をする事も可能なので、間接的にクレジットカードを利用できるようになるのです。
私の近所でも、個人経営の美容院やペットショップで販促の一環としてペイペイを導入し始めた店舗が増えています。
クレジットカードと比べて個人経営の小さな店舗でも導入のハードルの低い。
消費者は、ポイントで還元率の高さを楽しみながら利用できる!
50代だからこそ新しい物をどんどんと取り入れる柔軟性を忘れてはいけません。
話のタネとして使ってみてはいかがでしょうか。