50代に菊芋がお薦めな3つの理由

50代に最適!?菊芋のイヌリンって?

突然ですが、あなたはイヌリンってご存知ですか?なにそれ犬好き芸人の名前かなにか?と思ってるそこのアナタ!世間知らずですね?あのイヌリンですよ!?イヌリン!

 

・・・なんて。わたくしも、つい近年までイヌリンの存在など知りませんでした。だからご安心下さいお仲間です 😆

イヌリンはテレビの健康番組でも話題の、菊芋という野菜に多く含まれている成分名です。

ちなみに菊芋については、テレビでもこれだけ紹介されています。

テレビや雑誌でも続々と紹介されている!

  • NHK・ためしてガッテン
  • テレ朝・たけしの家庭の医学
  • テレ朝・林修先生が驚く 初耳学!
  • TBS・あさちゃん
  • フジ・スーパーニュース
  • MBS・サタデープラス

 

細菌では健康食材と言うだけでなく、ダイエットにも良いと女性雑誌などでも良く見かけるようになりました。

このイヌリンを豊富に含む菊芋は、50代女性の健康維持にオススメな成分が盛りだくさんなのです。

そんな栄養価の高い菊芋が、50代におすすめな3つの理由を、ポイントを踏まえながらお伝えして行きます。

きっと読み終えるころには、菊芋を食べてみたくてウズヴスしてしまいますよ~(笑)

冗談はさておき、健康食ブームの中でも取り分け糖質制限食が注目されている昨今。菊芋はそちらでも注目を浴びています!

そんな菊芋の驚くべきパワーと効率的に栄養を摂れる食べ方など、すぐにマネできるレシピも合わせてご紹介いたします。

50代にお薦めな3つの理由と菊芋の驚くべきパワー

 

菊芋とは?
 菊芋とはその響きから【オイモ】を想像してしまいがちですが、実はゴボウの仲間で分類としてはキク科の植物。咲く花も菊に似ていて、食すのは根の部分ですが、これがオイモに似ている事から菊芋(キクイモ)と呼ばれるようになりました。

 

その1

50代の3人に1人!?糖尿病(予備軍含む)に菊芋が良いって本当?

現在、完全なる糖尿病ではない境界線型の糖尿病患者、いわゆる予備軍の方々を含めると、実に50代の3人に1人が相当すると言われています。

その背景には、食の欧米化や外食産業による脂肪過多な食への誘惑などが挙げられます。

そんな50代の危うい方々に菊芋は、大いにおすすめできる注目フード!

まず、食後血糖値を緩やかにしてくれる嬉しい効果のあるイヌリンが豊富!

糖尿病や、その予備軍の方はこの食後血糖値が平均して基準値を超えないよう薬で抑えたり、低糖質などの食事制限をして悪化しないよう努める必要があります。

イヌリンは水溶性食物繊維として、便の出を良くするような働きがあるため新陳代謝も高まりダイエットにお薦め!

糖尿病と肥満は実に根強い間柄でもあります。ダイエットする事でおのずと、通常値へ近づく手助けになりますよね。

また糖質も塩分も脂肪さえも吸収しないため、糖尿病のみならず塩分を控えなさいと言われている50代の高血圧予防食としてもピッタリな食材だと言えるでしょう。

その2

菊芋は50代からの腸内環境を整え、免疫力アップ!

菊芋は健康野菜として注目を浴びていますが、腸内環境のバランスを整えてくれる事でも話題になりました。

その成分がイヌリンなのですが、味が似ている同種のゴボウ100gと比較しても約2倍もの水溶性食物繊維(イヌリン)を含んでいます。

しかもこのイヌリン、腸にたどり着くと善玉菌のみの餌に!餌を食べた善玉菌が増えれば、腸内環境は弱酸性に傾くことになり免疫力も上がるなど、更年期を歩む50代から健康増進に役立ちます。

その3

50代にお薦めイヌリンを始めとした注目成分満載のスーパーフード!

菊芋にはイヌリンの他にも、50代女性が摂りたい栄養素が沢山含まれています。

菊芋を構成している成分は?

  • イヌリン
  • ビタミン
  • ミネラル
  • ポリフェノール
  • サポニン
  • 亜鉛
  • セレン

ビタミン類は、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンEを含み、ミネラル類は、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、ナトリウム等を含んでいるのです。

バナー原稿
こちらは粉タイプで飲み物に入れたり食べ物に振りかけてもok!

菊芋100g中の成分含有量

ミネラル豊富な菊芋!その含有量です。

成分名 含有量
カリウム 610mg
亜鉛 0.3mg
カルシウム 14mg
ナトリウム 1mg
マグネシウム 16mg
リン 66mg
鉄分 0.3mg
0.17mg

このように、菊芋のイヌリンが血糖値の上昇を緩やかにしてくれたり、善玉菌の餌になって腸内バランスを整えてくれたり、カリウムや亜鉛などを始めとした、ミネラル類、ビタミンCやビタミンE、ポリフェノールやサポニンまで抗酸化物質も豊富ですので、50代からの食生活にぜひとも取り入れたい、おすすめのスーパーフードなのです。

菊芋の食べ方と簡単レシピ!

菊芋はこうすると栄養価が下がるから注意!

菊芋の中のイヌリンを効果的に摂取するには、あるものを加えて調理してはいけないのです。

それは何かというと【お酢】!

調理メニューで言えば【酢豚】などがそれにあたります。

でもサラダなどの生食なら、ドレッシングに酢が入っておりますし、酢の物として食べてもイヌリンの栄養価は下がらず摂取できますよ。

菊芋の保存方法と注意するいくつかのこと!

菊芋の旬は冬。そして育ったのは土の中。なので、購入したら冷暗所に入れるなどして1~2週間以内に食べきりましょう。

常温保存でも暖房の効いた室内ですと、しなびたりカビが生えたり酸っぱいようなにおいもして腐りますので、出来れば新聞紙やキッチンペーパーにくるむなどしての保存がおすすめです。それでもジャガイモほど持たないので、理想は購入したその日に調理加工して使い切ることが望ましいですね。

食べすぎには要注意!

実はこんなに栄養価が高い菊芋ですが【セレン】と言う成分には栄養素も有りますが、独になる成分としても認知されているので食べすぎはNG。中毒症状を起こしたりしてしまうので注意が必要です。

菊芋に限らずですが、身体に良いからと一気にたくさん食べることはお薦めできません。何事もほどほどが好ましい食べ方。

菊芋に関して言えば、1食で20g程度が摂取目安です。だいたい菊芋は中ぐらいの大きさで一個が50g程度なので、一日3食だとしたら含有量も考えて1日に食べて良い量は、1個~多くても2個程度が限度ではないでしょうか。食べすぎると膨満感が増したり、お腹が痛んだりひどい下痢を招いてしまう事も有るので注意しましょう。

長期保存したいときはこうする

基本的には鮮度が良いうちに食べきることが望ましいのですが、そんなに一気に食べきれない!と言う場合もあるでしょう。そんな時はぜひお試しください。

購入してから、毎日調理をして行けば問題ないのですが、つい忘れてしまったりすることもあるので、購入したらその日のうちに作り置きして冷蔵なり冷凍なり保存できるように調理してしまうと良いと思います。

  • 炒める=きんぴらのように
  • 煮る=お味噌汁の具
  • 生で=サラダのトッピング
  • 揚げる=ポテトフライ
  • 酢漬け=菊芋ピクルスのように

 

こちらは3ヶ月以上保存が利くようになります。

冷凍保存する→スライスして乾燥させ、空気を抜いた保存袋に入れ冷凍庫へ。

乾燥保存する→スライスして乾燥させたのち、くだいてパウダー状にして保存。

 

加熱と生食どちらが本来の正しい食べ方?

菊芋は先でも述べたように、サラダなどの生食用として食べることができます。食感もシャキシャキとして食べ応えがあります。

しかし、おすすめは加熱したメニュー。なぜ加熱が良いかと言うと、菊芋に含まれているあるものが増えるからなんです。そのあるモノとは、ポリフェノール!

ポリフェノールは、アンチエイジングでも知られている抗酸化作用のある成分ですから菊芋は、エイジングケアを意識する50代にはもってこいなのです。

菊芋の簡単レシピご紹介

菊芋の素揚げポテト

①菊芋はジャガイモのように芽がありますが、別に毒ではないのでこのまま食べても問題ありません。たた、食感の問題で私は取り除くことにしています。皮ごと食べれますが、ゴボウのような味が増すのが少々苦手ですので剥いてしまいます。

*すこし力が要りますが包丁の代わりにホイルを丸めて、ゴシゴシそぎ剥きするのも一つの方法です。

②皮が多少残ってはいますが、もともと食べれる部分ですのでね。この時、水にさらしたりせずにサッと洗う程度で十分ですので、ザルにあげて水を切りましょう。この後、油で揚げるので急いでいる場合はペーパータオルなどで水分はしっかり吸い取っておいてくださいね。

③180℃に熱した油の中に、投入していきます。ほんの20秒ほどでokです。多少サクサク感が残った方が美味しいです。

④ペーパータオルで油を切っている上にアジシオと青のりを振りかけて終わりです。写真では盛り付けまでしておりません(しないんか~い)が、サラダ菜などで飾った中においてあげると見栄えるので面倒くさがらずに別皿に移しましょう(みんなしてるわっ)

サラダなどで食べる時は、千切りにしてそのままレタスやキャベツと一緒にトッピングとして食べましょう。

またタッパーに入れ、酢のものにしておくと日持ちしますし、毎食時の箸休めな一品としてもおすすめです。

菊芋のきんぴら

50代ともなると、この程度のお料理はレシピなど見なくとも作れるでしょうけれど、一応全世代向けにと言う事で(^^)

普段は計量カップなどは使用しません。全て目分量ですがレシピを載せるには必須かと思いましたので使ってみました。

ショウガと菊芋って見比べてみて下さい。すごく似てますよね(ただそれだけんですけどね)笑

今回使う分量を量ってみました。菊芋とにんじんはだいたい同量で作ります。小さいのでホイルで剥きます。がしかし、途中で細かいところは面倒になり、そのまま薄くスライスしてあく抜きに任せました。灰汁(あく=悪?)さえ抜ければこっちのもんよ~。ま、もともと例によって食べれる部分ですからね皮は(コホンっ)

それよりも煮物として菊芋を煮る時は注意して下さい!充分に水に浸してからじゃないと、結構なエグい出汁が舌をびっくり仰天させます。これで嫌いになるのはもったいないので、しっかりアク抜きしてから使用して下さいね。

今回はきんぴらなので、ごま油でコーティングされるので問題ナッシングです!実際10分程度で使用してます。30分も要らないくらいですが、一応。

①材料を切って、フライパンに油をひき切った食材を投入!

②ニンジンがしんなりしてきたら鶏ひき肉を投入!一緒のタイミングで味付けしていきます。

・水大さじ1

・ほんだし、みりん、しょうゆ、ごまあぶら それぞれ小さじ1

・ピリ辛にしたい方は、ここでラー油を2プッシュぐらい。

・もつと甘辛い味が好みの方は砂糖を追加したり味見しながらどうぞ~

*火加減は終始強火て、全体で5分くらいの調理時間ですが、はじめて作る方の為に画像を細かく撮りながら作ったので、焦げそうになりながらなんとか作りました(笑)

調味料は目安ですのでお好みで加減して下さいね。

完成!

最後に糸唐辛子を飾って完成です!これでだいたい一食分(一人前)として作っています。ご家族分作る場合は、人数分プラスして作って下さいね。

編集後記

菊芋ってすごい魅力的な食材だと分かっていただけたでしょうか。最近だとようやくスーパーにもチラホラお目見えしますが、存在じたいまだまだ知らない人も多く、無くても不自由はしないですけれど、見つけるとすぐ購入します。この時期しか出回らない道の駅などでも、見つけたら即買いしますね。

それでも一年中は無理です。そんな時は、サプリのような健康食品に頼るのも良いと思います。

例えばこれ、イヌリンとHMBが一緒になったサプリメント!まさにダイエットと健康を見据えたサプリだと言えます。

イヌリンが気になってはいるけれど、菊芋がなかなか手に入らないとお嘆きのアナタにもお薦めのサプリです。

また菊芋が手に入らなくなったら、わたしも評判の良いこのサプリを利用してみたいと思っているので掲載しておきます。

それではまたその時が来たらお会いしましょう(どのとき?)

最後まで読んで下さり、ありがとうございました<(_ _)>

おすすめの記事