今まで、正しいと思っていたにも関わらず実は全くの間違いだった!とか、間違いだけならまだしも、そうすること自体何の意味もないことだったりしたら…?
日々の習慣になっていて当たり前だと思い込んでたアレコレ。そんな中で50歳を過ぎてまでも間違いだと気づかずに、やり過ごしてそうな事ベスト3を発表します。
ちらしずしやのり巻きなどご家庭で酢飯を作ることも多いでしょう。そんな時、「ほらっ早く、かき混ぜてるからウチワであおいで~」なんてご家族に手伝わせたり、昔から母親に頼まれたりしてウチワであおぐことありましたよね。
だけどこれは実際、正しい方法ではないんです!
酢飯を作る際、アツアツのご飯に合わせ酢をかけたらスグにウチワなどでパタパタ…これはダメ!3分程度そのままにしておくのが正解。この時ぬれた布きんをかけておくと、良い具合に蒸され味も染みて美味しくなるのです。
3分たったら、ウチワであおいでokです!あおぎながら合わせ酢をごはんと混ぜる時は、しゃもじを切るようにして混ぜると、ペチャっとしない美味しい酢飯が出来上がりますよ。
部屋のお掃除のとき、掃除機のヘッドを強く押し当ててかけると何だか普通よりもゴミが吸い取れるような気がしますよね。でもあれは錯覚なんです。
実は掃除機のヘッド、メーカーにもよりますがたいていのものは、引いたときに吸引力が高まるようにできているんです。だから押し付けながら掃除機を進ませてもあまり意味がありません。
しかも軽く引くのがポイント。急いでいるからと掃除機を強く前後にゴーゴーとかけてたりしてはダメなんです。進ませるときは軽く、引き戻すときも軽くなんですが、この時しっかり床に密着させて動かすのが正解。
カーペットやタタミなども、意識してゆっくりかけるほうが結果的にキレイになるのでおススメです。
カラッと晴天の日は、お布団を干すのには最適♪干したフワフワの布団で眠るのは気持ちが良いですよね。でも干す時間、どうしてますか?
実は、晴れていて布団干しに最適だと思っていても午2時以降から夕方にかけては、湿度が上がってきてしまうので、出来ればその前に取り込んでしまうのが正解。
せっかくカラッとしたお天気の日にお布団を干しても、湿気を含んでしまっては元の木阿弥。朝から干したのなら正午までには取り込んでしまった方が良いでしょう。
因みにお布団を干した後の、お布団のニオイってダニの死んだニオイだって知ってました?日向のニオイがするぅ~と喜んでた子供の頃を思い出しますよね(笑)
またお布団を取り込むとき、布団たたきでバンバンと叩いてホコリも出したいところですが、これは布団を痛めてしまうばかりか、ダニなども奥へ奥へと押し込んでしまう行為なのでNG。表面のホコリは軽く撫でるように叩いて取り込みましょう。
ダニが気になるときは黒い布をかけて干すと効果的!その後掃除機で両面を吸い取ればダニの死骸も取れるので、お薦めです。